ドラブロ ーバス運転士の徒然日記ー

バス運転士が日常の気になったコトやモノについて書き綴っています

梅雨時の睡眠と寝具に関する意識調査の結果が発表されました

睡眠に関わる製品およびサービスを提供するスリープテック・ブランドEmma Sleep Japanエマ スリープ ジャパン合同会社は、「梅雨時の睡眠と寝具に関する意識調査」を全国の20~59歳の男女1,050人を対象にインターネットで実施し、その結果を発表しました。

梅雨時に何らかの体調不良を感じた人は半数以上

梅雨が原因で体調を崩したことはあるか尋ねたところ、57.8%の人が何らかの体調不良を感じたことがあると回答しました。

「梅雨が原因で体調を崩したことはありますか?」の調査結果

(画像:Emma Sleep Japan合同会社

体調不良で多かったのは「だるい/倦怠感がある」「なんとなく体調が優れない」「頭痛」「イライラしやすくなる」などとなりました。

「症状改善のために取り組んだことは何ですか?」の調査結果

(画像:Emma Sleep Japan合同会社

症状改善のために取り組んだことに関しては、「睡眠をしっかり取るようにする」(56.2%)が最も多く、続いて「ゆっくり入浴する」(30.1%)「趣味や外出など、リフレッシュする時間を意識的にとる」(28.7%)と続きました。

梅雨時は雨の影響で気温が上がりにくい上にジメジメしているので、体調管理も難しい時期ですよね。
自律神経を整えるために、皆さん睡眠時間の確保や入浴時間を長めに取るなどの対策をされているようです。

寝つきの悪さや夜中に起きてしまう原因は梅雨時・通常時共に変わらず

「寝つきが悪く夜中に起きてしまうことについて、思い当たるふしはありますか?」という質問に対しては、梅雨時、通常時ともにTOP3が「日常生活や仕事でのストレス」(梅雨時:40.9%、通常時46.7%)、「寝る直前までスマホを使っている」(梅雨時:27.7%、通常時:35.3%)、「室温などの寝室環境の調整が難しい」(梅雨時:26.7%、通常時:21.3%)という結果となり、日常生活や仕事のストレスが睡眠に悪影響を与えていることが分かりました。

「寝つきが悪く夜中に起きてしまうことについて、思い当たるふしはありますか?」の調査結果
「寝つきが悪く夜中に起きてしまうことについて、思い当たるふしはありますか?」の調査結果
(画像:Emma Sleep Japan合同会社

寝つきが悪かったり、夜中に目が覚めてしまうことについては梅雨時だからといって、特段変わった理由があったわけではありませんでした。
睡眠を妨害する一番の大敵はやはりストレス。
日中に軽く体を動かしたり、寝る前はスマホやパソコンを触らないようにするなどの対策が必要ですね。

梅雨時に快眠するために使っているグッズは?

梅雨時に快眠するために活用しているアイテムについては、男女とも「接触冷感など機能性のある寝具」が1位になりました。

「梅雨時に快眠するために使っているアイテムはありますか?」の調査結果
「梅雨時に快眠するために使っているアイテムはありますか?」の調査結果
(画像:Emma Sleep Japan合同会社

また、それに続くグッズについて、女性では「お香/アロマ」「アイマスク」、男性では「アイマスク」「サプリメント」を使用している人が多い傾向にあることがわかりました。

やはり、蒸し暑くなってくる時期ということもあり、接触冷感機能のある物を使っている人が男女ともに多いという結果になりました。
しかし、その後に続く調査結果は男女で差が出ましたね。

女性は香りでリラックス効果を高めようとしている一方で、男性はサプリメントを使って快眠効果を得ようとしています。
どちらも、副交感神経を優位にしようとするものだと思いますが、こういう男女の違いは見てみると面白いですね。

関東甲信越地方では既に梅雨入りが発表されていますので、これからの参考になれば嬉しいです。