高知の日曜市に行ってきました
昨日まで乗務で高知に行っておりました。
一昨日から大阪でも天気が良かったのですが、昨日の高知は雲ひとつない快晴でした。
そこで、毎週日曜日に開催されているという、高知の日曜市に出かけてみました。
高知の日曜市とは?
高知の日曜市の歴史は古く、元禄3年(1690年)以来300年以上の歴史を持っているとのこと。
年始(1月1・2日)とよさこい祭り期間(8月10~12日)を除く毎週日曜日に開催されています。
午前6時頃から午後3時頃まで、高知城下の追手筋の一部が歩行者天国となり、全長約1kmにわたって約300店が軒を連ねています。
新鮮な野菜や果物はもちろん、金物、打ち刃物、植木なども売られていて、市民と県外からの観光客などもあわせると1日に約17,000人が訪れる生活市だそうです。
この日も高知市近郊の農家さんを中心に、たくさんのお店が出店していました。
新鮮な野菜や果物はもちろん、魚の干物や、植木屋さん、追手筋で普段からお店を構えている骨董品屋さんや金物屋さんまで、多種多様なお店があって活気も凄かったです。
のんびり歩いていると、いい匂いがしたのでついつい立ち寄ったのが「箸巻き」を作っているお店でした。
これは、割り箸にお好み焼きを巻き付けた食べ物で、高知ではお祭りの時などによく売られているようです。
また、日曜市名物の看板に惹かれて覗いたのが「ゆずネード」のお店。
レモネードのゆず版といえば分かりやすいですね。
ゆずの果汁を水で割って、シロップを加えて酸味を抑えたジュースです。
ゆずの酸っぱい感じが無くなって風味だけが残っているので、酸っぱいのが苦手な人でも飲みやすいんじゃないかと思いました。
日曜市を抜けると高知城
日曜市の露店街を抜けると、すぐそこに高知城が現れます。
前日の夜に高知に到着した時に、結構ツツジが咲いていたので「これは綺麗なツツジが見られるんじゃないか?」と思って、高知城にも寄り道しました。
先月、綺麗な桜が咲いていた場所の根元にツツジが植えられていたので、新緑の桜とピンクのツツジがいい感じに映えてました。
また、三ノ丸広場には、まだ綺麗な花を咲かせている八重桜がありましたし、帰り道には藤棚に咲く藤の花も見つけました。
藤の花はもう少し色が濃くなると綺麗になりそうですが、もう甘い匂いを漂わせていましたね。
2週間ほど季節を先取りしている印象の高知なので、これから関西でも綺麗なツツジや藤の花が見られるのが楽しみですね。