松山市内の公園でお花見しながらの散歩を楽しみました
昨日、今日と乗務で松山に行っておりました。
大阪から高知や松山に乗務する時は1泊2日での勤務となるため、時間に余裕がある勤務の時には色々と散策することができます。
今回は松山市内の城山公園、松山総合公園に行ってきました。
ちょうど桜の散り始めでしたが、まだまだ綺麗な景色が楽しめました。


城山公園は松山市の中心部に位置する松山城跡のほぼ全域を都市公園(総合公園)として開設した、松山市の代表的な公園です。
大きく分けて、松山城天守閣のある本丸跡、二之丸史跡庭園のある二之丸跡、松山市民会館や愛媛県立美術館のある堀之内地区の3つに分けられています。


まず最初に向かったのは、お堀に面した遊歩道で桜が楽しめる堀之内地区です。
一昨日の雨でほぼ散ってしまった桜も多かったですが、残っている花の量はまだまだたくさんありましたね。
お堀の中では1羽の白鳥が泳いでいましたが、桜と比べても見劣りしないくらいの存在感でした(笑)


続いては、堀之内地区から見上げた松山城天守閣にたくさんの桜が咲いているのを見つけたため、予定には無かった本丸跡に寄り道してみることにしました。
今回、本丸跡に登るために選んだ道が愛媛県庁の裏から登っていくルートだったのですが、これがまた急な坂道でした。


日頃の運動不足が祟って、松山城天守閣にたどり着く頃には息が切れていましたが、そこまでの道中や天守閣前の本丸広場では、見事な桜の景色が広がっていました。








松山城を降りる時は、登る時とは別の比較的勾配が緩やかな東雲口登城道へ抜けるルートを選びました。
急勾配を下るのは足に負担がかかるかもという危険予測的な理由もありますが、東雲口登城道は松山市の中心市街地である大街道に近く、市内(路面)電車にもすぐに乗り換えることができるのです。
というわけで、松山総合公園へは大街道からJR松山駅まで市内電車に乗って移動です。
松山市内を走っている伊予鉄道の市内電車は運賃が大人180円、子供90円となっており、一部で乗換券が必要な区間はあるものの、全線に渡ってこの値段で乗ることができます。
2021年12月に運賃が10円値上げされてこの値段になりましたが、それでもまだ安くて便利な価格設定だと思います。
松山総合公園は最寄りのJR松山駅から徒歩15分ほどの道のりです。
松山市政100年を記念して造られた公園で、姉妹都市であるドイツのフライブルク市との友好関係から、山頂にはヨーロッパの城をイメージした展望塔があります。




松山総合公園には、展望塔のある展望広場に登る道のりに様々な花や植物が植えられていますが、今の時期の主役は間違いなく桜ですね。
第2駐車場の近くには花見広場という広場がありますし、展望広場は別名「さくらの丘」と名付けられていて、広場を取り囲むように桜が植えられています。






この展望広場、展望塔からの松山市街の眺めは素晴らしいです。
特に、夕暮れの時間帯は街がオレンジ色に染まるので、とても幻想的に見えます。
これからも機会を見つけて、季節の花々を愛でに出かけられたらいいなと思います。