ドラブロ ーバス運転士の徒然日記ー

バス運転士が日常の気になったコトやモノについて書き綴っています

家計で見直したい部分についての調査結果が発表されました

毎月値上がりのニュースを聞くようになった昨今、節約を意識している人も多いのではないでしょうか?
マイナビ子育てが2022年4月19日~5月15日に22歳〜40代までの母親152人を対象に行ったアンケート調査の結果が発表されました。

一番見直しやすいのはやはり食費!

家計で見直したい部分についてアンケートをとったところ、やはり一番多かったのが「食費」で約62%でした。
最も日常生活で欠かせない、身近な「食」にまつわるものだけに、無駄になっている部分も実感しやすいのかもしれませんね。

続いては「水道光熱費(約25%)」「通信費(約21%)」など、生活に必須の費目が上位にランクインしました。
完全に削ることはできないものの、少しでも無駄な部分だけを削っていきたいと考えている人が多いようです。

家計で見直したい部分についてのアンケート調査結果

家計で見直したい部分についてのアンケート調査結果(画像:マイナビ子育て)

それぞれの項目について、皆さんがどのように節約に取り組んでいるのか見ていきましょう。

食費の節約

  • 食材は週末にまとめ買いする(35歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
  • 食材は生協の宅配でまとめ買い(35歳/医療・福祉/事務系専門職)
  • 買い物に行く回数を減らす(40歳以上/食品・飲料/販売職・サービス系)

食費節約のポイントは、買い物自体の回数を減らすことですね。
お店に行くと、ついつい予定外の品物を買ってしまうタイプの人には有効な方法です。
買う物を事前にメモにしたり、お腹の空いていないときに買い物に行ったり、という方法も効果的だそう。
どうしても足りない! というときも、まずは代用できる物がないか考えてみるのもいいですね。

  • なるべく特売日に買い物する(38歳/その他/その他)
  • ポイ活、遠くても安いスーパーへ買い出しに行く(29歳/情報・IT/技術職)
  • チラシを見て食材を買うようにしている(30歳/小売店/販売職・サービス系)

また、スーパーのセールや特売品情報は節約のためにぜひ入手したい情報ですよね。
デジタルチラシやお店の公式LINEに友達登録するなど、事前に知っておくと買い物計画がしっかり立てられます。
遅い時間に買い物に行けば値引きセールがはじまっていることもあるので、同じ食材でも曜日や時間帯によって安くなるのなら、賢く買い物したいところですね。

  • なんでも最後まで使い切る(40歳以上/学校・教育関連/事務系専門職)
  • 作り置きで無駄なし料理(32歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
  • お弁当を作っています(29歳/小売店/販売職・サービス系)

購入した食材を無駄なく使い切ることも節約の第一歩です。
週末にまとめ買いをしておかずを作り置きしておけば、平日の家事の時短にもつながります。
お弁当まで作れば外食にかかる費用も減らせますね。

僕もこの中で言うと、セールの時にまとめ買いするという方法を取っています。
家の近くのスーパーでは、週2日全品10%引きセールをやっているので、その日にドカッと1週間分まとめ買いします。
買い物に行く回数が減らせてガソリン代なども節約できますし、お得に買い物できるので一石二鳥ですね。

水道光熱費の節約

  • 電力会社の見直し(38歳/金融・証券/事務系専門職)
  • 暖房、照明はまめに切る。湯沸かし器も使いすぎない(37歳/情報・IT/技術職)
  • ビールを減らすこと。光熱費をおさえるため遅くまで起きていないこと(32歳/金融・証券/事務系専門職)

水道光熱費は、日常のこまめな省エネ対策で節約できる項目です。
電気代節約には、使わない電気を消す、エアコンの設定温度を変える、省エネタイプの家電に買い替えるといった方法があります。
契約している電力会社を見直すことでより大きな節約になることもありますが、最近では安い料金の新電力会社が倒産・事業撤退することもあるので、契約先は慎重に選びたいところです。

dra-blo.hatenablog.com

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水道代は、シャワーヘッドを節水タイプに変えるという方法で手軽に節約できますね。

通信費の節約

  • 違約金や解約料がかかっても安い事業所に変える(40歳以上/人材派遣・人材紹介/技術職)
  • 格安スマホにした(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
  • 任せきりにしないで自分も把握すること (31歳/商社・卸/事務系専門職)

スマホはひとり1台が当たり前になっている現代では、通信費も家計のなかで大きな割合を占めています。
菅 義偉前首相のおかげで携帯電話会社大手3社でも格安プランが出ましたが、元々の格安スマホ会社も負けじとさらに安いプランを出したりしています。
各社のサービス内容には変化がありますので、契約プランを定期的に見直すことで節約のチャンスをつかめるかもしれません。
お得なプランと思っていても、使い方によってはかえって割高になっている場合もあるため、家族の使用状況を把握しておくことも大切ですね。

それぞれのご家庭で、必要な経費は異なります。
どうしても譲れない費目、削減できない費目にはしっかり予算をつけ、そのほかの費目で節約を考えるとストレスが少なくなります。
他のみなさんの意見やアイデアを参考に、自分の家庭にあった節約プランを考えてみてください。