ドラブロ ーバス運転士の徒然日記ー

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バンクシーって誰?展に行ってきました

2022年6月12日(日)までの期間、グランフロント大阪北館のナレッジキャピタル イベントラボで開催されている「バンクシーって誰?展」に行ってきました。

グランフロント大阪で開催中の「バンクシーって誰?展」

グランフロント大阪で開催中の「バンクシーって誰?展」

whoisbanksy-osaka.jp

世界各地のストリートに描かれたバンクシー作品を忠実再現

この「バンクシーって誰?展」は、世界各都市を巡回し人気を博した「ジ・アート・オブ・バンクシー展」の傑作群を、日本オリジナルの切り口で紹介する意欲的なもの。
プライベート・コレクターの秘蔵作品の展示に加え、活動の主戦場である“ストリート” に焦点を当てた、街並み再現展示で没入空間を体感できる展覧会です。

バンクシーって誰?展の展示作品
バンクシーって誰?展の展示作品
バンクシーって誰?展の展示作品
バンクシーって誰?展の展示作品

主催者に読売テレビが入っていることもあり、世界中に分散するバンクシーのストリート・アートの代表作品を選りすぐって、テレビ局の美術チームが美術館とは異なる会場空間でリアルサイズに再現しています。
バンクシーのストリート作品を見るために海外へ行かなくても、活動の3大地域と言われるヨーロッパ、アメリカ、そして中東の街並みを会場内で体感できます。

バンクシーって誰?展の展示作品
バンクシーって誰?展の展示作品

バンクシーの故郷であるイギリスのブリストルからロンドン、映画にもなったニューヨークでの活動や、自主企画で一世を風靡したロサンゼルス、そして何度も訪れては作品を残し続けている中東など、映画のセットのようなリアルな街並みが会場に出現していて、しかも撮影がOKという新感覚の展覧会となっています。

プライベート・コレクター秘蔵の貴重な作品も公開

今回の展覧会では、街なかや美術館でも通常は見ることのできない、プライベート・コレクターの秘蔵作品も公開されています。
バンクシーに代わって作品の真贋を認証するペスト・コントロールにより本物認定されたという作品の数々は、普段は目にすることができないものばかり。

プライベート・コレクターの作品展示
プライベート・コレクターの作品展示
プライベート・コレクターの作品展示
プライベート・コレクターの作品展示

会場で街並みごとリアルサイズに再現するストリート作品と、コレクターの額装作品の比較展示は、今回の展覧会でしか見られない初めての体験でした。
コレクター作品の中には撮影禁止のものも含まれていましたが、多種多様な表現手法や出展作品は今まで見たことの無かったものばかりだったので、とても楽しむことができました。

作品を制作しているバンクシーの様子
作品を制作しているバンクシーの様子

しかも、今回はバンクシーが作品を制作している時の写真も展示されていて、謎多きアーティストの貴重なシーンを見ることができた気がしました。

今後は福島と富山で開催予定!

現在、大阪で開催されている「バンクシーって誰?展」は2021年8月21日(土)に東京からスタートし、2021年12月19日(日)からは名古屋で開催されていました。
現在のグランフロント大阪 ナレッジキャピタルイベントラボでの開催は6月12日(日)までの予定です。

大阪での展覧会が終了すると、2022年6月29日(日)からは福島県郡山市ビッグパレットふくしまで、2022年9月11日(日)からは富山県高岡市高岡市美術館で開催が予定されています。
三大都市圏だけでなく、北陸や東北でも開催されるというのは嬉しいですね。
お近くで開催される回があれば、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか?