ドラブロ ーバス運転士の徒然日記ー

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神戸空港に「ミニチュア」のテーマパーク『MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT』が完成予定です

関西エアポート株式会社は、2020年ドバイ万博日本館の展示クリエーターとして参画し、大反響を得たミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さん初となる常設ミュージアム「MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT」(ミニチュアライフ 神戸エアポート)を2022年9月上旬に神戸空港にオープンすると発表しました。 

MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT

MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT(画像:関西エアポート株式会社)

飛行機にも乗れる、飛行機が見れる、大人も子供も楽しめるテーマパーク

今回の発表では「飛行機にも乗れる、飛行機が見れる、大人も子供も楽しめるテーマパーク」をコンセプトに、空港全体を見渡せる屋上エリア2ヶ所に神戸空港オリジナルのミュージアムを開設するということです。

MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT会場イメージ
MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT会場イメージ
MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT会場イメージ(画像:関西エアポート株式会社)

また、屋上芝生エリアには巨大化させた「ブロッコリー」を設置し、自分がミニチュアになったような感覚でMINIATURE LIFE の世界を楽しめる空間が出現します。
さらに、ターミナルビル内各所には、神戸空港活性化の趣旨に賛同する企業とのタイアップ作品を展示します。
関西エアポートでは「本企画により、神戸空港にお越しいただいたみなさまに夢のある作品の数々を楽しんでいただき、新しい空港体験をしていただければと願っております」としています。

MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT 概要

オープン時期:2022年9月上旬(予定)

1. 屋上2か所の展示室内…神戸や飛行機、空港をイメージした作品を展示

展示①「空港や飛行機を見立てたミニチュアの世界」

「空港や飛行機を見立てたミニチュアの世界」展示イメージ

「空港や飛行機を見立てたミニチュアの世界」展示イメージ
(画像:関西エアポート株式会社)

展示②「神戸の町並みを見立ての世界で表現した世界」

「神戸の町並みを見立ての世界で表現した世界」展示イメージ

「神戸の町並みを見立ての世界で表現した世界」展示イメージ
(画像:関西エアポート株式会社)

2.屋上芝生エリア:大型オブジェの展示

屋上の芝生のエリアに、田中達也さんの代名詞となるミニュチュア作品・ブロッコリーを、人の背丈を超える大型オブジェにして展示。
神戸や神戸空港の思い出づくりに、フォトスポットとしての活用が期待されています。

3. ターミナルビル内各所:アートディスプレイ(協賛企業とのタイアップ作品の展示)

神戸空港の活性化に賛同する企業とMINIATURE LIFEがタイアップし、その企業のイメージをユーモアたっぷりに表現した作品をターミナルビル内各所に配置。

今回のMINIATURE LIFEの作者であるミニチュア写真家・見立て作家の田中達也さんの展覧会には、大阪で開催された時に僕も一度行ったことがあります。
特に、小さな人形などの作りが精巧なのと、情景の切り取り方が秀逸で、見ていて本当に飽きない作品たちばかりでした。
今回オープン予定の「MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT」は常設展ということですが、新作が出るたびに展示内容を変えて、飽きられないような仕組みづくりをしていってほしいなと思います。
完成したら、ぜひとも一度訪れてみたいですね。