ドラブロ ーバス運転士の徒然日記ー

バス運転士が日常の気になったコトやモノについて書き綴っています

EVの利便性について検証した記事が興味深いです

日経クロステックの記事に、テスラの「モデル3」に乗っているライターさんが、EVの充電の利便性について現在の状況を基に検証した記事が載っていました。

xtech.nikkei.com

集合住宅用の普通充電設備と、街中の急速充電設備の普及が重要

記事の中では、EVの充電について下記の3種類に分類して検証しています。

  1. 普通充電
    自宅や勤務先などで、100〜200Vのコンセントから時間をかけてゆっくりと充電すること
  2. 目的地充電
    宿泊先や買い物などでの滞在先の拠点に設置されたEV用のコンセントから充電すること
  3. 経路充電
    旅行などの経路の途中での充電を指し、高速道路のサービスエリア(SA)などで充電すること

自宅でのEV充電のイメージ

自宅でのEV充電のイメージ(画像:Tesla Motors Japan合同会社

自宅や宿泊先、ショッピングセンターでの買い物など、基本的にそこから数時間動かないということであれば、スマホの充電をするようにバッテリーが100%になるまで普通充電を行うことで、航続距離などの心配を無くすことができますよね。

しかし、戸建て住宅では比較的設置工事がしやすい家庭用の充電器でも、マンションなどの集合住宅ではそういうわけにはいきません。
居住者、管理組合、管理会社、物件オーナーなど複数の方々が関わる問題なので、普及に時間がかかってしまいます。
通勤などの行き帰りの経路上に充電設備があれば、充電のことをそれほど気にしなくて済むかもしれませんが、自宅に帰ってからコンセントをガチャっと装着する方が、待ち時間も無くて気が楽ですものね。

外出先でのEVの充電イメージ

外出先でのEVの充電イメージ(画像:日産自動車株式会社)

しかし、少し遠出をしたいとなった場合は、高速道路のサービスエリアや道の駅など、街中の急速充電器を利用して充電しながら目的地を目指すことになります。
この急速充電器はほとんどの場合1回あたり30分という時間制限があるそうで、30分でもそれほど充電されていない場合には、再び充電開始の操作を行う必要があります。
また、後ろに充電を待っている車がいれば、一度場所を譲って再度並びなおすか、次の急速充電器を探しながら走る必要があります。

EVが一気に普及するタイミングは?

EVへ乗り換える際に懸念事項とされるのが、この街中の充電設備の少なさです。
これについては、トヨタ自動車トヨタ売店全店に急速充電器を整備すると表明していますし、政府も音頭を取って増やそうとしていますので、時間の問題で解決していきそうですね。

現状は、自宅で毎日充電ができて、近場の買い物や送り迎えなどの使い方をするユーザーにとっては乗り換えの障壁が少なそうです。
しかし、日常の足として使うのであれば、わざわざ価格の高いEVを買わずに軽自動車で事足りてしまうのも現実。
車両価格が200万円半ばまで下がって、充電設備が各地に整備されれば、一気に普及していきそうな感じですね。