ドラブロ ーバス運転士の徒然日記ー

バス運転士が日常の気になったコトやモノについて書き綴っています

藤の花のお花見に葛井寺に行ってきました

今日は久しぶりに晴れた休日だったので、午前中にお世話になっているディーラーに洗車とエンジンオイルの交換に行ってきました。
大量の花粉とスポット的な雨の影響で、かなり汚れていた車も見違えるように綺麗にしてもらえました。

ディーラーからの帰りにちょっと寄り道

2021年4月に高速バスの営業所へ転勤してからというもの、車の走行距離が一気に伸びなくなりました。
前までは伊丹から京都まで通勤していたので、往復で100km、1年間に3万kmのペースで車に乗っていましたが、今は基本的に電車通勤になり、車で通勤したとしても往復で40kmほど。
1年間の走行距離は1万kmちょっとに落ち着きつつあります。

まだコロナ禍ということや、給与も以前の水準に戻っていないということもあり、大々的なお出かけはどうしても気が引けてしまいます。
そこで、今日はディーラーからの帰り道に、近場の大阪府内で季節の花を見に行こうと思い、大阪府藤井寺市にある「葛井寺ふじいでら」というお寺に立ち寄ってみました。

www.fujiidera-temple.or.jp

葛井寺の南大門
葛井寺の本堂
葛井寺の南大門(左)と本堂(右)

この葛井寺は西国三十三ヶ所巡りの第5番札所に指定されているお寺です。
藤井寺市」という市名の由来にもなったとされる、歴史あるお寺ですね。

千手観音と境内の藤の花が有名な寺

葛井寺の本尊は国宝にも指定されている十一面千手観世音菩薩です。
奈良時代の西暦725年に、聖武天皇が自身の42歳の厄除け祈願のために奉安した観音様ということです。
それ以来、約1,300年間に渡って厄除けの観音様として信仰されているといいます。

公開されているのは毎月18日の9:00~17:00の間。
それ以外の日は、秘仏ということもあり、扉を閉めて厳重に保管されています。

また、葛井寺の境内では毎年、藤の花が咲きます。
通常の紫色の花だけでなく、白い花をつける藤の花も見ることができます。

葛井寺境内に咲く藤の花
葛井寺境内に咲く藤の花
葛井寺境内に咲く藤の花
葛井寺境内に咲く藤の花
葛井寺境内に咲く藤の花
葛井寺境内に咲く藤の花
葛井寺境内に咲く藤の花

今年は平年より暖かい日が続いたこともあって、既に見頃は終わってしまっていました・・・
ただ、残っている藤もまだ綺麗な花を咲かせていましたし、白藤は今が見頃という時期でした。
満開の頃に比べると劣ってしまうものの、境内は甘い香りに包まれていて、まさに異空間という感じでした。

いよいよ、明日からゴールデンウイークの大型連休が始まります。
多くの方が移動のためにバスを使われるということもあって、僕も明日からは1週間休み無しでの勤務です。
この寄り道のおかげでいいリフレッシュができたので、明日からはまた気分新たに頑張りたいと思います!