京都へお花見に行ってきました【後編】
前編はこちらから
原谷苑でお花見を楽しんだ後は、再びM1系統に乗って今度は北大路バスターミナルへ向かいます。
原谷発着の同じM1系統でも、北大路バスターミナル行きと立命館大学行きがあるので、初めて乗る人は混乱しそうですね。
北大路バスターミナルに到着したら、乗り場が赤乗り場と青乗り場に分かれます。
今回は赤のB乗り場から、204系統に乗り換えです。
北大路バスターミナルを出ると、京都府立植物園や京都府立大学、左京区総合庁舎を通りながら銀閣寺方面に向かいます。
「銀閣寺道」バス停に到着して、来た方面に少し戻ると哲学の道の長い桜並木がお目見えします。
おの桜づつみ回廊ほどの長さはありませんが、哲学の道の場合は川幅が狭いことと、岸の両側に桜が植えられていることで、より一層お花見が楽しめるようになっています。
特に、銀閣寺近くの水面には桜の花びらがたくさん浮かんで、ピンク色の川のようになっていました。


今後、桜の散り方が加速すると、花びらが浮いている面積がどんどん長くなっていくのでしょうね。






哲学の道を北から南に向かって歩き、最後まで到達すると南禅寺や永観堂の近くまでやって来ることができます。
ただし、今回の最後の目的地はそこではなく「くろ谷 金戒光明寺」です。
ここは、江戸時代末期に京都守護職を任じられた会津藩の松平 容保が本陣を構えたことでも有名なお寺です。
また、そのことで新選組発祥の地という別名もあり、新選組好きな人にとっては聖地のような場所みたいですね。




映画や時代劇、サスペンスドラマのロケ地としても有名です。
石段の下から見上げる山門は見事の一言。
また、山門を抜けて本堂に通じる石段はとても広く、映画やサスペンスドラマのロケ地としても使われています。
最近の映画で言えば「燃えよ剣」や「太陽の子」「るろうに剣心」もこの金戒光明寺でロケが行われています。
今まで、あまりこの辺りは散策したことが無かったので、新しい発見ができてとても楽しめました。