ドラブロ ーバス運転士の徒然日記ー

バス運転士が日常の気になったコトやモノについて書き綴っています

京都へお花見へ行ってきました【前編】

昨日、夜行便の乗務明けにおの桜づつみ回廊を散策したばかりだというのに、今日は京都へお花見散策へ行ってきました。

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京都といえば、今の高速バスの営業所に転勤になる前まで働いていた営業所があるところです。
京都で約5年半市バスの乗務をしていたので、路線図などは頭の中に入ったままで、その経験が今回はとても活かせたと思います。

この日は自分の車で京都まで行き、市内の移動は市バスの一日乗車券を使いました。

京都市内バス一日券

京都市バス、京都バス、西日本JRバスの均一区間に乗車できるバス一日券

最初は立命館大学衣笠キャンパス前にある「立命館大学前」のバス停からスタートし、このバス停が始発のM1系統に乗って原谷へ向かいます。
「原谷ってどこ?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、簡単に言えば金閣寺のすぐ隣の山の中腹です。
かなり険しい山道を登っていかなければならないので、現地の人にとってはこの路線は生活に欠かせない路線とも言えるでしょう。

終点の原谷バス停で降りて、来た方向へ戻るように3分ほど歩けば今回の最初の目的地「原谷苑はらだにえん」に到着です。

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原谷苑の入り口
村岩農園オーナーの家
原谷苑の入り口と苑内にある村岩農園社長のお宅

この原谷苑は、かつては土地の所有者である村岩農園社長の親戚や友人等の身内だけでお花見をされていたそうです。
しかし、その庭園に植えられていた花々の美しさが評判となったため、桜の時期に限って一般公開するようになったのだとか。

そして、この原谷苑の入苑料は桜の開花状況によって変わる変動制を取っている珍しい方式なんです。
ちなみに、この日は大人1,500円、子供が750円という入苑料でした。

苑内は小高い山のようになっていて、アップダウンがキツい場所もありました。
ただし、高い所からの苑内の眺めは最高で、桜のピンク色を中心に白色、赤色、黄色の様々な花が彩りを加えてくれていました。

原谷苑の桜
原谷苑の桜
原谷苑の桜
原谷苑の桜
原谷苑の桜
原谷苑の桜
原谷苑の苑内の様子。枝垂桜のピンク色を中心に様々な色がひしめき合って、
綺麗な景色を作り出しています。

パンフレットによると、梅やもみじの時期には無料公開をしていようです。
桜ほど本数が多くないでしょうし、どのような感じになるのかはちょっと分かりませんが…
機会があれば、また今年の秋にもう一度行ってみたいですね。

後編へ続きます。

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