おの桜づつみ回廊へお花見に行ってきました
昨日の夜から、高知発大阪行きの夜行便で帰ってきました。
前日の23時過ぎに高知駅を出発して、大阪駅に6時半過ぎ、そして終点のユニバーサルスタジオジャパンに7時過ぎに到着して回送で車庫に帰り、8時過ぎに勤務が終了します。
夜中に2時間ほど仮眠休憩はあるのですが、いつもは家に帰ってきてから少し昼寝して体力を回復させます。
しかし、今日は文句なしのいい天気だったので、昼寝するのももったいないと思い、前から行ってみたかったスポットにお花見に行ってきました。
それが兵庫県小野市にある「おの桜づつみ回廊」です。
おの桜づつみ回廊は、小野市内を流れる加古川沿いの堤防に約4kmに渡って連なる桜並木の総称です。
上流から下流に向かって、江戸彼岸、大島桜、染井吉野、八重紅枝垂、思川という品種の桜が植えられています。
現在、見頃を迎えているのはおなじみの染井吉野です。
おの桜づつみ回廊の中でも、ほぼ最長の区間で植えられている桜ではないでしょうか?
また、植えられている桜にはオーナー制度というものがあって、桜の木1本1本のオーナーとして木の周辺の美化活動などの植栽管理も行ってもらうという取り組みが行われているようです。
実際に、桜の木の根元にスイセンを一緒に植えられている方などもいて、足元でも目を楽しませてくれました。
還暦祝いや結婚・出産を記念にオーナーになられたという方が多く、木の横にあるコメント入りの銘板には様々な思いや願いが綴られています。
このおの桜づつみ回廊は、最近特にSNSなどで注目されているスポットだけあって、若い女性を中心にたくさんの方がお花見を楽しまれていました。
もちろん、桜の木のオーナー一家と思しき方々も、レジャーシートを敷いてお花見を楽しんでおられました。
桜並木の途中には「逆さ桜を撮ろう!」という看板が出ていて、映える写真が撮れるスポットも紹介されていました。
風が無ければ、水面が鏡のようになって桜並木が綺麗に映るということらしいです。
残念ながら、この日は弱い風が吹いていて水面は常に波が立っていました。
全長4kmというとかなり長い距離に思えてしまうかもしれませんが、カメラやスマホ片手にのんびり歩いているとちょうどいい距離のように感じます。
特に臨時駐車場は北端と南端に設置されているので、往復するとほぼ8kmになりますが、ゆっくりと散策しながら歩いても2時間ちょっとで帰ってこれました。
途中でベンチや東屋などの休憩施設もあるので、疲れたらちょっと休憩することもできますよ。
桜並木や桜のトンネルを歩きながら、気持ちよく春を満喫できました。
ソメイヨシノが散ってしましまっても、八重紅枝垂や大島桜はこれから見頃を迎えていきます。
規模は小さくなってしまうかもしれませんが、まだまだこれからも楽しめそうです。