ドラブロ ーバス運転士の徒然日記ー

バス運転士が日常の気になったコトやモノについて書き綴っています

うずしおクルーズと諭鶴羽ダムへお花見に行ってきました

昨日はお休みだったので、兵庫県南あわじ市にある道の駅福良ふくら諭鶴羽ゆづるはダムに行ってきました。
道の駅福良へは、隣接する福良港から出港するうずしおクルーズに乗るためで、今回が初体験となりました。

www.uzu-shio.com

うずしおクルーズ船には「咸臨丸かんりんまる」と「日本丸にっぽんまる」という2隻の船があるのですが、今回乗船したのは「日本丸」でした。
白い帆船をイメージしたような船で、オープンデッキやアッパーデッキからの眺めもとても良かったです。

福良港に停泊中の2隻のうずしおクルーズ船
白い帆船をイメージした日本丸
福良港に停泊中の2隻のうずしおクルーズ船。今回乗船したのは「日本丸

福良港を出港すると、20分ほどで鳴門海峡に到着します。
徳島県鳴門市と兵庫県南あわじ市の間にある鳴門海峡は、1.5㎞ほどの幅しかないため、とても潮の流れが速いことでも有名な場所です。
特に、鳴門海峡を渡る大鳴門橋の下では常に速い潮の流れが発生していて、それが渦潮を作り出す要因の一つになっています。

うずしおクルーズ船から見た鳴門海峡
うずしおクルーズ船から見た鳴門海峡
うずしおクルーズ船から見た鳴門海峡大鳴門橋雄大な姿にも感動しました。

このクルーズ船に乗っていた時間は、瀬戸内海側が満潮、太平洋側が干潮になっていて、瀬戸内海側から太平洋側に向かって川のように潮流が発生していました。
そういう水と水のぶつかり合いの中で渦が発生するわけですが、これを写真に収めるのが難しいんです。
大小様々な渦潮が発生しては消えていくのですが、変幻自在な自然現象のため、カメラを向ける頃には渦が消えてしまっていることもしばしば。
かろうじて撮れた写真では、あまり迫力が伝わらず少し残念な結果になってしまいましたね。

鳴門海峡の渦潮の様子
大鳴門橋の真下で発生する渦潮
鳴門海峡の渦潮の様子。
発生しては消えを繰り返すので、写真に収めるのは難易度が高い。

うずしおクルーズから戻ってきたら、道の駅にあるレストランでお昼ご飯です。
道の駅福良の2階には、地元で取れた海産物を使った「レストランなないろ」があります。
今回はこちらで、明石海峡の名物「タコ」を使ったタコ丼を注文しました。
甘辛いタレがご飯にも合って、とても美味しかったです。

道の駅福良で食べたタコ丼

この日のお昼ご飯は明石海峡名物のタコを使った「タコ丼」をいただきました。

お昼ご飯を食べ終わった後は、同じ南あわじ市内にある諭鶴羽ゆづるはダムへ。
ここは、淡路島最高峰(標高607.9m)を誇る諭鶴羽山ゆづるはさんの中腹にあるダムで、周辺は公園として整備されています。

www.awajishima-kanko.jp

諭鶴羽ダムに隣接する宿泊施設「南あわじ市サイクリングターミナルゆずるは荘」
諭鶴羽ダムのダム湖と周辺の様子
ダム湖周遊道路には約800本の桜の木が植えられています。

管理事務所からダム湖沿いの道路は、車1台分の幅しかないため右回りの一方通行となっているようです。
国道28号線から県道535号線を走ってくると、右手に南あわじ市サイクリングターミナル、そしてダムの管理事務所が見えてきます。
そのままダムの上を渡る道路に右折せずに直進すると、周遊道路に入ることができます。
途中には駐車場も何ヶ所かありますので、気に入った場所に駐車すればOKです。
ダム湖周遊道路を歩いて散策したい場合には、管理事務所の手前にある南あわじ市サイクリングターミナルの駐車場から歩いていくのもいいかもしれません。
周辺道路は道幅も狭いので、くれぐれも路上駐車などはご遠慮くださいね。

諭鶴羽ダム周遊道路を散策しながらお花見が満喫できます。

管理事務所からダム湖をぐるりと1周してくると、約2kmの道のりです。
のんびり写真を撮りながら歩いても、1時間くらいで帰ってこれます。
まだまだピンク色のつぼみがたくさん付いている木もあったので、これからしばらくはお花見を楽しめそうですよ。
皆さんも機会があればぜひ行ってみてください(^^)